December 2013アーカイブ

アメリカのテレビ番組は、今までも、ヒーローズとか、コバートアフェアとか、たまに見てきたけど、たいてい途中で小休止が入ったあと、熱も冷めて完結まで見終わらないことが多かった。

が、今回のBreaking Badは最後まで、一気に見終わるほど、面白かった。

僕はあまり残虐なシーンが得意では無いのだけど、主人公が道を踏み外すところがリアルで誰にでも起こりそうなこと、に加えて、素晴らしい脚本と主人公の熱演のために、テレビ番組にありがちな「毎回何かしらトラブルが発生して1、2話で終息する」というご都合主義というか、ほころびが目に付かなかったから、非常に引き込まれた。

あと最近気がついたのは、僕自身が年を取って、主人公と同じく「中年の危機」を実感する年齢に差し掛かっているから、と言うのもあるのかも知れない。

子供ができて、にも関わらず給与が上がる見通しは薄くて、あまり先が見通せない、という点において。

始まりは、サブスクリプション契約しているhuluで見始めたこと。見始めたのは11月の頭くらいかな?62話を見終わるのに、2ヶ月弱かかったのかな?

シーズン1〜3:hulu
シーズン4:u-next
シーズン5:netflix
ファイナルシーズン:iTunes

シーズン5以降は日本語字幕無しだったけど、クローズドキャプションのお陰で、だいたいストーリーは分かった。

ご多分にもれず、最後のシーンの"I did it for me. I liked it. I was good at it. And I was really -- I was alive."が好き。生きて帰ることが出来ないと分かっていて、静かに出かけるシーンは、他の映画でも、必ず泣けてくる。フェイク映画版のデニーロとか、フェイク原作のソニーとか。

あとは、"I am the one who knocks!"の周りも、真気迫るものがある。

Breaking Bad: 10 best Heisenberg quotes - watch

ただ、「流行語大賞」に選ばれたと言う"tread lightly"のくだりは、ちょっと良く分からない。

Jesse Pinkmanが、カッコ良い。しゃがれ声が渋すぎる。

huluは、リビングでテレビとAppleTVの組み合わせで観ることもできるけど、ほとんどを自室の「iMac27inch+23inchディスプレイ+光ケーブル+Denon RCD-N7+B&Wスピーカー」で鑑賞した。
テレビよりも、「ネットしながら」のながら視聴が、やりやすいので。
u-next以降は、全話をiMacで視聴したけど、これで全然快適。

全話ブルーレイに特典映像、おまけ多数の入ったコレクターズアイテムがあるのだけど、これ買ってもいいかな。入荷未定だから買えないけど。


ブレイキング・バッド - Wikipedia

Breaking Bad - Wikipedia, the free encyclopedia

Breaking Bad (2008-2013)

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