「柄谷行人」と「フェイク」と、、、
最近、自分の書棚から何冊かピックアップして読み直している。
柄谷 行人
講談社 (1989/10)
売り上げランキング: 60,843
講談社 (1989/10)
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おすすめ度の平均: 


高校1年生の時に友人が柄谷行人の「内省と遡行」を読んでいて、その影響で柄谷行人を一通り。
坂本龍一と村上龍の「ev. cafe」、月刊カドカワの坂本龍一特集とか。
その中でもこの「意味という病」はタイトルからしてカッコ良くて、何回も読んだのだけど、高校卒業してからは何故か読む気にならなかった。
今回かなり久しぶりに読んでみたけど、、、
若いなぁ。内容が。
個人的には、彼の文体というか、スタイルの無さがすごくカッコ良くて爽快だったのだけど、今読むとちょっと色褪せてきた。
amazon.co.jpで「ev. cafe」を見てみたら、
EV.Caf´e(イーヴィー・カフェ)―超進化論
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村上 龍 坂本 龍一
講談社 (1989/01)
売り上げランキング: 132,103
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おすすめ度の平均: 




「3人が精神科に行ったことがショック」なんていうコメントがあったけど。
私も一度だけ、自宅最寄りの駅前の精神科行きましたよ。中学生だったかな~。色々行き詰まってたので。
中学で環境が変わって、電車乗り継いで学校に行くのも、妙にcompetitiveな級友にも、マナーを知らない東○線の乗客にも嫌気が差していて。
精神科は全く助けにならなかった。ハナシ相手にすらならなかった。
学校に居たカウンセラーも。
この時期、美術の先生の主宰する「朝勉強会」行って不思議系のハナシ(東洋系)を聞いてなかったら、どうなっていたかなぁ。
フェイク―マフィアをはめた男
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ジョセフ ピストーネ Joseph D. Pistone 落合 信彦
集英社 (1997/06)
売り上げランキング: 125,687
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おすすめ度の平均: 


映画を観た後に、ミーハー根性で本を購入。
既に数回読んでいるのだけど、再度。
やっぱりノンフィクションは面白い。
「プロフェッショナル」として仕事をまっとうする二人の友情が泣かせる。
(映画ではかなり簡略化されて、主役級のマフィアのボスが一人削られて、その代わりにアルパチーノとの友情物語になってたけど。)