コーポラティブハウス

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コーポラティブハウス - Wikipedia
コーポラティブハウスとは、入居希望者が集まり組合を結成し、その組合が事業主となって、土地取得から設計者や建設業者の手配まで、建設行為の全てを行う集合住宅のことである。

一番最初に知ったのは、カリフォルニアで、知人がお世話になっていた家がコーポラティブハウスだった。
共有のパーティルームなどが完備されていて、いい感じだった。


で、先日、日本でコーポラティブハウスを見学する機会があった。

そこは世田谷区内、築10年未満、世帯数4~5、な家。

一通り見せてもらったのだけど、正直その家にはあまり惹かれなかった。

・コンクリートのうちっぱなしは、寒々しい。
・その家は洋風でまとめてあり、和風が好きな私には魅力的ではなかった。つまり、バス、トイレ共通(アメリカの中級ホテルそのまま)、寝室にはベッド、高級そうなダイニングテーブル、高級そうなステレオ二式、などなど、「シック」だけど「くつろげなそう」だったので。
・二人暮らしのため、あまりイメージが膨らまなかった。
・間取りの真ん中に吹き抜けがあったので、地下まで明かりがさしこむのは良かった。

そこには共有スペースがなかった。

担当曰く、コーポラティブハウスのメリットとして、室内のレイアウトを、かなり自由に設計できる割に、一軒家を建てるよりも割安になる、とのこと。
(外枠はみんなで共有するので。)

都内では、コーポラティブハウスを手掛けている会社はいくつかあって、それぞれに特徴があるらしいので、時間があるときにでも色々見て回るのも面白いかも知れない。

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