自宅のファイルサーバにReadyNAS Duoを買った
デジカメのファイルサイズも1枚10MBくらいになってきて、150GBを超える写真データが更に増えそうな勢い。
SDHCカード8GBを2枚持って旅行に行くと、場合によってはフルに使うので、HDDにコピーしてからバックアップ用に片面一層のDVDに焼くと4枚も必要になる。
そろそろ1TB、1.5TBのHDDも安くなってきたので、HDDをミラーリングすることに。
2004年に購入した自宅デスクトップのMBはASUS P5GDC-V Deluxeで、HW RAIDをサポートしているので、Windows XPをファイルサーバにしようかと考えたのだけど、もうWindowsをインストールし直すのも面倒になってきた。
しばらく前から候補に挙っていたNetgearのNASが最近の雑誌に「読み書きの性能が良さそう」で「コストパフォーマンスに優れそう」と載っていたので、背中を押される形で購入。
(個人的に、こういう「あまりメジャーじゃないけど」「モノとしては優れていて」「コストパフォーマンスの良い」モノが好き。)
想像よりも、ずっと小さくて、噂通り、質感は高い。
オフィスでおもちゃにしているIBMのハーフラックと同じくらいの質感。
このNAS、あまり情報も無く、「1TBのHDDを使うにはUSBメモリやTFTPでFirmwareをアップデートしないといけない」などの書き込みを確認していたのだけど、どうやら今出荷されるものは最新のFirmwareのようで、何もせずに1TBを認識した。
またFirmwareのアップデートもWebベースの管理画面から簡単にできた。
想像していたよりも、かなり簡単に設定が完了した。
実際の設定はこんな流れで完了した。
1. 付属のCDからRaidarをWindowsXPへインストール/最新バージョンであることを確認
2. ディスクを一つつけてルータに接続してReadyNAS本体を電源オン
3. Windows XPのRaidarからReadyNASを探索
4. ブラウザで初期設定/最後にFirmwareをアップデート
まだやってないのが、
1. メール、SMTPの設定
2. 共有プリンタの設定
3. データの整理
予想外だったのは、デフォルトでMacのTime Machineの保存先に設定できること。
Macでは最新のRAIDar for MACで何故か探索できなかったけど、代わりに、Widget RAIDar for MACがちゃんと動いた。
動作音もかなり静か。
少しずつ、手持ちのHDDに散らかったデータを整理していこう。
購入したのは、NTT-X Storeで「送料無料」と「その場で使えるクーポン2200円」が適用されて、ReadyNAS Duo本体が17,000円弱、PC DEPOTの通販でHGST製1TBのHDD(1TB SATA300 7200)が2本で14,000円弱。
Amazonだとこんな感じ:
NETGEAR ReadyNAS Duo ホームメディア・サーバー ペアボーンタイプ RND2000
日立GST Deskstar 7K1000.B(1TB/SATA3G/7200rpm/16MB) HDT721010SLA360