February 2016アーカイブ
みんカラでは、サブトランクの発泡スチロール外して容量拡大している人がいる。
今まで、Audi A4 Avantでは予備タイヤの真上、トランクの下に薄く広くスペースがあいていて、キャンプの火関連の道具を入れていた。
薪、軍手、はさむやつ、燃料、予備ガス、焚火台などなど。
で、アウトバックでも汚れ物をざっくりと収納したくて、真似して発泡スチロールを外して、適当に荷物を放り込んでみた。
ホントはなんかシートとか貼って、防音対策とかしてみたいんだけど、、、
このエリアのサイズは、だいたい75cm x 75cm くらい。
エーモン 2691 ロードノイズ低減セット ラゲッジルーム用(普通車用)
こんな静音シートを買うか、あるいは手持ちの銀マットを広げてみるか、、、
なんとなく、スバルは気になってた。
家族でのオートキャンプ用に、「荷物がそれなりに積めて」、「車高がそれなりに高くて」、「走りもそれなりに良くて」、「現時点で半自動運転が実用化されてて」、「価格競争力のあるクルマ」、という観点で選んだのがスバル アウトバック。
で、コレとの競合用に選定したのが、ちょうどリリースされたボルボのV60 CCで、上記の要件を、ほぼ満たす。
だけど、トランク容量はかなり少なくて、価格競争力はあまり無いのがネック。
V60CCは割高で、スバルの営業さんは渋いし、で、そこで浮上したのが、VW ゴルフオールトラックで、VWのイメージは、メルセデスやBMWをメインに持っている家庭が、セカンドカーとして選ぶようなイメージがあって、あまり乗り気では無かったのだけど、気分転換を兼ねて試乗した。
すると、当たり前だけど今乗っているAudi A4 Avantと同じようなテイストで、違和感全く無かった。ターボもある。踏めばちゃんと加速する。パワーシート無いけど、今も無いし気にならない。トランク容量は、アウトバックと同じくらいある。
けど、VW ゴルフオールトラックは、顔が随分とあっさりしてるんだよね。
ボルボのV60 CCも、あっさり顔。
反対に、スバルのアウトバックは、近くで見た時の迫力というか、存在感がすごくて、最後は見た目でアウトバックにした。
なんとなく、車が趣味と言うと、おっさんのイメージがあるけど、車の選定とか、車のことあれこれ考えたり悩むのは楽しいことなんだな、というのがアラフォーにして初めて感じた楽しさだった。

ディーラー周りは、苦痛だった。
本命のスバルの営業さん(東京スバル)が、売る気無さそうで、素っ気なくて、値引きも激シブだったので。
ここのブログで記載されているとおり、スバルの営業さん(東京スバル)の熱意の無さ、と、ボルボの営業さんの熱気、にまずは衝撃を受けた。
10/4
午前中に無料点検できつい一言をもらった後で、その日のうちに、スバルとマツダへ。
子連れで、かつ、ふらっと寄っただけなので試乗しない。
よって、営業さんにも、相手にされず。
10/18
スバルでアウトバック試乗。ボルボでV60 CC試乗。
どちらも、乗っただけ。
10/25
スバルの試乗キャンペーンにつられて、ミニカーをもらいに、再度試乗に行った。
試乗コースの途中で、自宅駐車場に入るか確認させてもらう。
ボルボは、10/18の試乗の後で、メールや電話での攻勢におされて、10/25に顔を出して見積りをもらう。かなりもったいぶりつつ、明日までに決めてくれたら、と、車両500+諸々85-値引85、の見積書をもらう。
が、まだ即決出来ない旨を回答。
11/2
今の営業さんと馬が合わないので、別の営業さんを訪問してみる。
帰りに、VWへ寄ってカタログをもらう。子連れのため、試乗せず。
11/5
会社の掲示板で見つけた、損保ジャパンの紹介制度を使ってみた。
結果的には、全く役にたたなかったけど。
11/7
在庫車で-23とのお知らせが届く。VWは-38。
11/8
家族が使っているVW担当者と話したところ、同じく一割引きの-38を提示してもらう。
11/21
スバルでキャンセル品のお誘いを受けるも、まだ到底納得できる価格には遠い。
内容にも満足行かない構成だったこともあり、お断り。
ここで、別会社のスバルと、更にスバルショップを訪問する。
11/22
スバルショップと電話で会話して、価格を再確認。
今までにコンタクトしたスバルの営業さんたちに、希望額を伝えたが、最初の営業さんは買う前提でないと価格交渉は出来ないとの事だったので、その場でお断り。
11/23
もう一つのスバルで見積をもらうも、希望ラインには届かまい事が分かった。
スバルショップと再度電話で確認して、希望ラインに近い事を念押し。
11/28
それまでのやりとりで、ある程度構成が固まりつつあったので、幾つかのパターンから、ここで契約。
ディーラー周りを振り返ると、最初は子連れ、家族連れで試乗したけど、みんな退屈でつまらないとのことで、途中から一人で回った。
スバルは、アポ無しで訪問したけど、スバルショップでは電話で事前に相談してから訪問した。ふらっと入ると、暇な営業さんにあたる確率が高いのか?
Volvo V60 CCが500+85-85=500
VW Gold Alltrackが380+20-38=360
Subaru Outbackが345+60+16-58=362, 更に5キャッシュバック
他のスバルディーラーよりも、30ほど追加で頑張ってくれたので、今のディーラーと遭遇してなかったら、買って無かったかも知れないので感謝。
ちなみに、東京スバルでは、「ボルボはリセールバリューが本当に悪いから、辞めたほうが良いよ」と余計な忠告をしてくれた。確かに中古車マーケットでのボルボの価格はあまり良くないようだ。
ちなみにこの構図、木造のハウスメーカーを回った際に、住友林業、積水ハウス、三井ホーム共に、「住友不動産は辞めた方が良いよ。」と余計な忠告をしてくれたのと似てる気がした。確かに、住友不動産は部外者から見ても、戸建ては片手間にやってるイメージはあるけど。
乗れるものなら、ずっと乗ろうと思っていた、もらいものの Audi A4 Avant。
ネットを徘徊しているうちに目にとまったのが、藤井オートさん。
特にオペルに強くて、ドイツ車全般で詳しいらしい。
(確か、Yahoo知恵袋とか、そんな感じのところで、uraryoushiさんがお勧めしていたような記憶がある。)
で、無料点検を受け付けているとのことで、ふらっとメールを出して、2015/10/4に車を持ち込んで、診てもらった。
診てもらうまでは、なんだかんだと言いいつつも、まだまだ走るよ、みたいなコメントを期待していたんだけど、わりとボロクソ言われたような気がする。
あまり今まで整備していなかったとかで、50万とかかけてちゃんと整備すれば、まだまだ走るけど、中途半端に直すくらいだったら、一切修理しない方が経済的かもね、みたいなことを言われた。
Audi A4 Avantは、子供が石で車体に落書きした跡もあるし、電動自転車を倒した凹みもあるし、サイドミラーこすってるし、、、とてんこ盛りだったので、次の車を探すことを真剣に考え始めたのが、買い替えの始まり。
結局、なんだかんだで、2ヶ月をディーラー周りに費やして、11月末に、スバルのアウトバック BS9を注文して、初めての日本での車探しは終わった。
初めての日本車、初めての新車。
納車は2016/1末で、そこでAudi A4 Avantとはお別れした。
カーセブンに10万円で引き取られていった。