加圧トレーニングを3ヶ月続けて

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12月から2月まで、3ヶ月ほど「加圧トレーニング」をやってみた。
「加圧トレーニング」は、腕とか足に専用ベルトを巻いて、適切な圧力を加えて血液の流れを一時的に制限することで、脳と筋肉をだまして成長ホルモンを分泌させて、短期間で筋肉ムキムキになれるもの。
以前から、専用のトレーニングウェアの存在は知っていたのだけど、試してみたいと思ったのは、水道橋博士の博士の異常な健康筋肉バカの壁 [博士の異常な健康PART2]を読んでから。
彼の情熱に突き動かされて、読んだ次の週には、体験していた。

ここ10年ほど全く運動らしい運動をやっていなかったのだけど、なんとか3ヶ月続けられた。

3ヶ月前に、ジムで書いた「3ヵ月後の自分に届くはがき」に書いた目標は、「おなか周りをすっきり」させて、「体脂肪率を4%削減」させるために、「週二回ジムに通う」というものだったのだけど、結果は、

・「おなか周りをすっきり」→△:ちょっとはすっきりしたけど、以前のズボンがそのままはけるまでにはいっていない。
・「体脂肪率を4%削減」→×:体重は1, 2kg減って、筋肉量は若干増えて、体脂肪は若干減ったけど、4%減まではいっていない。
・「週二回ジムに通う」→〇:今までは途中で飽きていたけど、今回は続いた。


3ヶ月やった感想を羅列してみる。


・加圧ベルトを巻いてマンツーマンで姿勢などをチェックしてもらいつつ筋トレするのは、一人で黙々とやるよりも飽きないので、なんとか続けられた。
最初は、やり方を覚えたらベルトだけ購入して一人でやろうと考えていたのだけど、今まで運動していない素人は、一人でトレーニングするのは絶対に途中で飽きるので、ちゃんと見てもらえたのは良かった。
加圧トレーニング、というよりも、マンツーマンで見てもらって、正しい筋トレの知識や、トレーニングマシンの正しい使い方などを指導してもらったことが良かったと思う。


・以前は、ウェイトトレーニングとか、筋トレとか、ムキムキな体には一切興味がなかったのた。(むしろ嫌いだった)
筋肉が衰えても、全く気にしなかった。
が、年をとってくると代謝が悪くなるので、脂肪を燃焼するためにはある程度の筋肉が必要だということを知った。


・当初の淡い期待では、「楽して筋肉アップ」だったのだけど、加圧トレーニングは、筋肉アップするための期間を短くするだけだった。筋肉をつけるときに必要な、「限界以上の重さで、筋繊維を破壊」させるのは必要で、これは久しぶりに感じた自分との戦いだった。(中学の部活以来。)


・10年運動していなかったので、3ヶ月では、ようやく体が動くようになったかな、という感じ。
水道橋博士も、加圧トレーニングを本格的に開始して筋肉ムキムキになる前に、ジム通いが習慣化していたみたいだし、勝間 和代も自転車通勤を始める前に、長い間週二回のジム通いと筋トレを指導してもらうのは続いていたみたいだし、そんなものかな。

とりあえず下半身は、一人でも、次の日に筋肉痛がでるまでトレーニングマシンの使い方が分かったきた。
正しい姿勢、力の入れ方など。これはマンツーマン指導のお陰。


・3ヶ月前と比べて、代謝は良くなったようだ。ウォーミングアップのバイク10分でも、汗が噴出すようになったので。


・12月~1月中旬頃までは、できるだけ夜にジョギング+ウォーキングしていた。最近は寒すぎて断念しているけど。


・筋トレをして下半身を鍛えはじめてから、ダッシュが楽になった。


・運動前にはVAAM缶、運動中はAMINO VALUEを飲み始めた。
先日、旅行から帰ってきて一週間ぶりにAMINO VALUEを飲んだら、異様に甘く感じたので、これはもう辞めて、ミネラルウォーターに戻す。


・ムキムキが目標ではないので、プロテイン飲料は多分必要無い。
だけど、健康食品とか大好きなので、今は植物性プロテインを、少量だけ運動した日と筋肉痛を感じる日に飲んでいる。規定量飲んでしまうと内蔵に違和感を感じるので。


・非力な腕は、85くらいの巻き具合がちょうどいい。これより軽くすると、筋肉痛にならない。
3ヶ月は足と腕両方ともに加圧してもらっていたけど、足は自分でも何とかなりそうなので、加圧は腕だけに集中してもらう予定。


・土曜日はトレーニングした後に、近くの焼肉屋でランチを食べるのが定番化してきた。

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