iPhoto 09で作ったフォトブックが2週間で届いたのでBlurbのフォトブックと比較してみた
他のブログなどを読むと、iPhotoのフォトブックは、「届かなかった」とか「乱丁落丁」などあまり評判良くなかったのだけど、思ったよりもすぐ届いた。
オーダーしたのが7/30の夜で、発送通知が8/6、到着したのが8/14。
明細はこんな感じ。
ソフトカバーブック(大)
28 x 21.5 cm
ページ数 : 20
小計 : 2,400
配送料 : 900
消費税 : 165
合計 : 3,465
iPhoto 09のフォトブックは、噂ほど画質は悪くない。
Blurbと比べて若干光沢のある紙で、Blurbとクオリティは同じくらいと感じた。
ただし、今回は20ページなので、薄くてぺらぺら。
サイズ
iPhotoのソフトカバーブック(大)は、28 x 21.5 cm
Blurbの10x8 Landscape は、25x20 cm
Blurbの方が、若干小さい。
価格
価格を比較すると、A4くらいのサイズで、
iPhotoは20ページで3500円
Blurbは40ページで2400円(Blurbへ新しいフォトブックをポンド建てでオーダーしてみた - hirohama.mt)
ただし、iPhotoは20ページではペラペラで、物足りない。さらにページを追加すると、1ページ 84円も加算される。
アップル - iPhoto - フォトブック、カレンダー、カードを作ろう。
フォトブック作成ソフトの使いやすさ
iPhotoでフォトブックを作成すると、UIは使い慣れたiPhotoなので、使いやすい。
またページのレイアウトは、あらかじめ決まっている数種類から選択するだけで、自由度は少ない反面、iPhotoにお任せできるので、簡単。
Blurbのフォトブック作成ソフトのBlurb BookSmartは、たくさんのページレイアウトから適当なものを選択して、BookSmartにお任せもできるし、ページレイアウトをゼロから作成することもできる。
Mac版はiPhotoで作ったアルバムにも対応している。
この辺は、「自費出版」をターゲットにしているBookSmartの柔軟性が高い。
総合
というわけで、iPhotoのフォトブックを一つ作ってみたけど、コストパフォーマンスが高いのはBlurb。
価格差は2〜3倍で、Appleのロゴにその価値を見いだせるかどうか。
今日、被写体の親に見せたのだけど、反応は今ひとつだった。残念。
20ページのiPhotoフォトブックは、ぺらぺらで貧相だね。
かといって、40ページに増やすと5000円くらいしてしまう。
次はblurbへ頼むことでしょう。きっと。