久しぶりに感動したiPhoneアプリ:資産管理ソフトのiBearMoney 4.0
最近毎日使ってるiPhoneアプリの資産管理ソフトのiBearMoneyが、さきほどバージョン4にアップデートして、UIのデザインがさらに良くなってた。
小遣い帳アプリは、評判の高い「マネー手帳」を購入して、ちょっと使ってみたのだけど、自分には合わなかった。
「マネー手帳」は、日々の雑多な出費を記入していったり、小遣いの予算を決めて、使いすぎないようにするアプリで、こまかく管理していくことに慣れなかった。
また、そのUIも、ちょっと自分には合わなかった。
(でも評判高いから、一般的には受け入れられるものなのだろう。)
自分は、そんなに普通の日常では出費しない。
ほとんどは、だいたい一日1000円くらいだし、まあ100円のジュース一つ一つ付けていくのも面倒になって、「マネー手帳」は辞めた。
自分がやりたかったのは、日々の雑多な小遣い管理では無くて、もう少し大きな単位でのお金の流れの把握。例えば1000円単位くらいの。
たまにAmazonとか伊東屋で大人買いしたり、の管理。
で、このiBearMoneyは、「資産」と「負債」に分けて整理していくのだけど、UIも分かりやすくて、無理なく、説明などを読まないでも少しずつ使えていけた。
何より、最初にカテゴリーとか、予算とか、を設定する必要がない。
少しずつ、カテゴリーとか、貯金とか、を追加、変更していけるのが素晴らしい。
「資産」では、いつの間にか複数の銀行に散らばってしまっている少額の預金や、外貨として持っている預金、株などに加えて、Suicaのチャージ分、Amazonギフト券、iTunesギフト券、バスカード、などなど何でもまとめて管理できる。
外貨の場合は、どこから引っ張ってくるのか、ボタン一つで最新のレートを引っ張ってくる。(自動では無い)
Suicaのアイコンは、付属の機能「アイコンマネージャ」で作ってみた。
カメラでSuicaカードを撮影して、トリミング。
「負債」は、クレジットカードの利用分など。
UIが秀逸で、ヨコに傾けるとカレンダー表示になって、クリックするとその日の内訳が確認できたり。
タテにすると、日ごと、週ごと、月ごとの明細を確認できる。
レポート機能では、グラフなどでも一覧できる。
日付を指定することで、例えば1/8,9に箱根に旅行に行った際に、総額42,000円くらい使ったことも一目瞭然。
おまけに、この表をメールに添付して、さくっと送信可能。
メールすると、こんな感じで、HTMLのテーブル形式で一覧できる。
入力も、あらかじめ「テンプレート」が作成できたり、「クイック支出管理」で、3クリックくらいで、さくっと入力できたりと、UIも素晴らしい。
おまけに、PCで使えるクライアントアプリが近々リリースされるらしい。
iBearMoney Desktop
サイト:iBearSoft.com: Friendly software for iPhone » Welcome to iBear
iBearMoney 4.0の新機能紹介:
Future of Money « iBearMoney Blog
値段は、450円
あらかじめ毎月の予算を決めておいて、あとで実際と比較する、予実管理も出来るようだけど、まだ使ってない。