Web Marketing
[まだ追記予定。そして未整形]
「とあるモノ/サービスを今以上に売りたいのだけど、マーケティングにあまりお金をかけられない」場合には、
Webによるマーケティングが費用対効果が良さそう。
ざっと調査したところによると広告出稿の金額概算は次の通り。
日本経済新聞(サイズは5段 380mm*169.5mm。広告原稿作成費用は含まず)
朝刊全国版:約700万
夕刊全国版:約100万
雑誌(広告原稿作成費用は含まず)
日経コンピュータ:約30万円で白黒1/3
日経Linux:約10万円で白黒1/3
Linux World:約15万円で白黒1/2
Open Source Magazine:約10万円で一色1/3
展示会に出展
Linux World 2006:1ブース約50万+α
リスティング広告
Overtureスポンサードサーチ(Yahoo!):1クリック50円~(とあるキーワードの場合)
Google AdWords:1クリック500円~200円(とあるキーワードの場合)
新聞はかなり高い。また例えば雑誌の場合は、カラー広告を目次の脇などに目につく場所に継続的に掲載しないと効果が薄い(経験者談)とのこと。
すると、予算が十分に確保出来ない場合には必然的にWebでのマーケティングに絞られる。
まずはリスティング広告。
Overtureは、広告文を変更した後にOverture社員によるチェックが必須となっており、チェックに数日かかって遅すぎ。
掲載順位は、金額を出せば出すほど上に表示されるのは、潔い。上にしたければ、クリック単価を上げれば良いだけ。
3万円支払って最適なキーワードと広告文を提案してくれる「プレミアムサービス」は(私が利用した場面では)価値ゼロでした。
Google AdWordsは、変更が即座に反映されるので色々試せる。
(NiftyやLivedoorなどのGoogle広告ネットワークに掲載されるのは、人によるチェックが済んでからで、数日必要。)
反面、掲載順位の決定がイヤらしい。
Google アドワーズ広告サポート: 広告を常に上位に表示するにはどうすればよいですか。
広告の掲載順位は、上限クリック単価 (1 回のクリックに対して支払う金額) と品質スコア (広告ランク = 上限クリック単価 X 品質スコア)
では品質スコアは何かと言うと、
品質スコアは、キーワードのクリック率、広告テキストの関連性、キーワードの過去の掲載結果、広告のリンク先ページの品質、その他の関連性に関する要因に基づいて決定されます。
設定する上限クリック単価だけでは掲載順位が決まらないので、ついつい高めに設定してしまう。
すると、あっという間に予算オーバー。
米国ではユーザー数においてGoogleがYahoo!をかなり上回っているというレポートがあったが、日本ではYahoo!の方が上か、同じくらいかな。
(4強サーチエンジンの中でGoogleが最低のコンバージョンレート~米調査というレポートもあるので、米国でもGoogleだけでは足りないかも。)